月刊モデルグラフィックス’24年9月号にて
HGヒュッケバインMk-Ⅲの作例を担当しました。
本誌には迫力のポージング画像が掲載されておりますのでぜひご覧くださいませ!
第三の凶鳥
24年明け某日
前回のMk-Ⅱに引き続きMk-Ⅲを作ってもらおうか
ガンナーに乗せることをふまえ…
徹底改修で製作させてください!もちろんグラビトンライフルBSTもフルスクラッチでご用意しますよ!!(ハァハァ…)
お、おう…(ドン引き)
23年5月号作例のMk-Ⅱに引き続きMk-Ⅲを製作することになりました。
今回もカトキハジメ氏のイラストに寄せて徹底改修しました。
前編では後ハメ加工を中心に解説していきます。
後編はこちら👇
HG ヒュッケバインMk-Ⅱ作例はこちら👇G・インパクトキャノンブースター、グラビトンライフルTもフルスクラッチしています。
各部を後ハメ化
胸部、ショルダーアーマー、脚部、スラスターユニットに合わせ目があるので、後ハメ加工で対応しました。
画像の各部ディテール改修は”HG ヒュッケバインMk-Ⅲ 改修記事 後編”で解説していきます。
ネック基部後ハメ
胸部装甲の前後に合わせ目があるのでネック基部やパーソナルファイター用 カバーを後ハメ化しました。
ネックは肩の引き出し関節ごと前後のパーツに挟み込む形式で合わせ目を消すと外せなくなってしまうので、ネック基部をハイパーカットソーで分割しました。
背面のパーソナルファイター用カバーも入り組んでおり塗装しずらいので、カバーをカットし塗装後に接着するようにしました。
塗装後にネック基部、ファイターカバーを取り付ける方式に変更しました。
ショルダーアーマー後ハメ
ショルダーアーマーは前後で合わせ目が来るのでフレーム基部とイエローパネルを分割して後ハメ化しました。
イエローパネルは基部を残しパネルをはめてから、フレーム基部に被せるように組立手順を変更しました。
最上部の小パネルはぐらつかないよう内側にプラ板を貼って調整しました。
フレーム基部はイエローパーツを一部残してカット、挿し込んだ際ズレが生じないようにしました。
脚部後ハメ
脚部は左右はめ合わせ&正面から装甲をかぶせる方式で、ふくらはぎと中央のパネル部分に合わせ目がくるのですべて消した状態で組み立てられるよう後ハメ化しました。
膝関節の軸付近をカットしてサイドのダークブルーパーツに移植しました。
ヒザ関節を差し込み(ストッパーのピンは入りやすいよう短くしてあります)軸を移植したダークパープルパーツごと組み立てます。
スラスターユニット後ハメ
バックパックスラスターは上下モナカ式で側面に合わせ目があります。
スラスターの間にあるブリッジを切り落として分割、合わせ目処理をして個別に組み立てられるようにしました。
内部ホワイトパーツノズルはピンをギリギリまで短くカット、上下を少しヤスって塗装後側面から差し込んでいます。
まだまだ続く改修
今回は後ハメ加工を中心に解説しました。
後編はディテールアップ改修解説でお送りします。
そして後ろにいる機体は…
後編にご期待ください!
後編はこちら👇
完成品ギャラリーは後日公開予定です。
モデルグラフィックス本誌では迫力の写真と細かい解説を記載しておりますのでぜひご覧ください!
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モデグラかってね!✨
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