プレミアムバンダイ限定キットHG 1/144 ガンダム TR-6 キハールⅡを電撃ホビーマガジンスペシャル アドバンス・オブ・Z ティターンズの旗のもとに Vol.6 に掲載されている藤岡建機氏の設定画イラストを参考に改修製作しました。

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HGキハールを理想のスタイルで製作する
ネックジョイント位置、肩部熱核ジェットエンジンアーム位置、ブースターポッドジョイント位置、股関節ジョイント接続位置を変更しました。

脚部は可動域の広いTR−6 Re-Boot版に置き換え、ジェネレータカバーを前面に出してメリハリをつけています。
謎ライフルもといハイパービームランチャー(来年発売するイカロスユニットではロング・レンジ・ライフル表記)も製作します TR−1ハイゼンスレイ・ラーⅡで余ったライフルを基に A.O.Z Re-Boot Vol.93の現行版デザインでフルスクラッチしていきます。

追加ランチャーパーツはマズルのピンで接続しており分解も可能で、ライフルは藤岡建機氏のイラストを参考にEパックとフォアグリップのスイング位置を変更しました。

ボディ


裏側の肉抜き穴にプラ板を差し込んで塞いで処理します。
成型の都合状AOZバーが平たくなってるので、一旦切り欠き プラ棒にスジボリを追加した物に置き換えました

スタンドジョイント接続すると、まったく見えなくなるなと作業後に気がつきました…

強化パーツを装着する都合TR-6 ウーンドウォートの可動が窮屈になるので、股関節軸基部の補強フラッグを落とし3㎜軸に整形
30MMアチェルビーのスイング式股関節パーツと30M系マルチジョイントJA2⑫を中継して接続しました。
スイングパーツはプラ板&プラパイプで囲い、軸は真鍮線で補強しています。

スイング式股関節にしたことで前後に振ったり高さ調節が可能になり、版権イラストのように脚を大きく広げられるようになりました

ドラムフレームを処理していきます TR−6の根幹を成す部分なのでしっかり面出しやモールドの彫り直しをしました。


当て木に紙ヤスリを貼ったものやテーパー付きプラ棒ヤスリを使用しました 当て木やプラ棒ヤスリはブログのツール記事で紹介しております 。
胸部パーツ
こちらも面がたくさんあるのでしっかりヤスってエッジを出します。
ヤスってるとC面が狭くなったり、なくなってしまうのでC面をヤスって復活させます。
背面のプリムローズⅡ機首部分も流線型になるよう処理し、両側の機銃は0.3㎜ドリルで開口しました


胸部増加ユニットと肩部熱核ジェットエンジンを装着すると ヘッドがかなり埋もれてしまうので、ネック可動軸の上で一旦カット 前方に移設して接着、プラ角棒で補強を兼ねつつ肉抜き処理を行いました。

強化パーツを装着した際、イラストに近い状態にしてみました。

以前製作したHGハイゼンスレイ・ラーIIもフルドドIIやアームユニット等の追加パーツで顔が埋もれてしまうので、同くネック位置を前に移設する改修を行いました ハイゼンスレイ・ラーIIはブログギャラリーからご覧いただけます。


ボディ左右フィンはヒケが結構あるのでタガネでディテールを彫り直してから丁寧にヤスリがけします。
先端は丸まってるのでニッパーでざっくり切り両面からヤスってシャープに整えました。
レッグ
大腿部フレーム合わせ目は細かい面が連続するので ブログツール記事で紹介した テーパー付きプラ棒ヤスリで処理しました。

先端にテーパーをかけているので逆エッジもキレイに処理できます。
ヒザ固定用ピンをギリギリまでカットして後ハメ加工、合わせ目を接着&成型しました。
スネ裏側は面が多く入り組んでいるのでテーパー付きプラ棒ヤスリで処理しました


前後のAOZバーは中心に合わせ目が来て処理しずらいので一旦平刀とタガネで凹モールド化、カッターマットの上でプラ棒の両端を目立てヤスリを当て転がしてモールドを入れたものに置き換えています。
両側の丸モールドはディテールアップパーツを入れるためにスピンモールドで開口し面取りビットで整えました。


設定画を参考に脚部ランディングギア接地面のパターンを斜線型に変更&大型化しました。


板部分を削り落としスジボリ堂 岬式T型スライド定規を使用して2㎜ピッチでディテールを彫ったプラ板に置き換えています。

ランディングギア内側のAOZバーは一旦削り落とし、プラ板で枠を作って0.7プラ棒に置き換えました。

大腿部背面フィン裏側が肉抜きになっているのでプラ板を貼って処理しました。


大腿部側面装甲ヒザ側のスリットをプラ板でノズル風にディテールを変更。


フィン状にあらかじめテーパーをつけた0.5プラ板を内部に配置し、0.8プラ板でフタをして成型しました。

脚部両側センサーは内部を凹モールドにしたかったのですが、 しんどそうだったので彫刻刀やタガネで一旦削除
プラ板で作り直して両脇の丸モールドは市販パーツをトリミングして配置しました。


センサーユニットが外せるようになったので、基部の塗り分けも捗りそうです。

差し込み用ピンは0.5㎜真鍮線で補強してあります。

HGキハールⅡ 大腿部ジェネレータ装甲下部にあるAOZバーは成型の都合スリット状なので、タガネで少々深く彫り込んで0.75㎜プラ棒両端を目立てヤスリで彫ったものを配置しました。


大腿部ジェネレータ&装甲は差し込みを一段下にずらして配置、前方に引き出せるようにしてみました。
両側装甲用接続ピンは廃し、フレーム下段にプラ板貼ってガタつかないようにしイラストのようなメリハリのあるフトモモになりました。

MA形態用に元の位置に戻せます。
ヘッド
HGキハールⅡ TR−6ヘッドの処理をしていきます ヘルメットのフチや耳の先端、アンテナをシャープに加工し各部モールドをタガネで彫り直しました。
バルカンは0.4㎜ドリルで開口し面取りビットですり鉢状にしています。



くむとマスクへのじはみえなくなるけどね


頭部カバー処理 挟み込み形式で側面に合わ目が来るので 内部パーツ先端をカット、断面を少々削って裏側から差し込められるよう後ハメ加工しました。
カバーは合わせ目を消してシャープに加工しました。
アーム
TR−6のアームは面が多いのでよくヤスり、肉抜きはプラ板や瞬着パテで埋めました。


肘フレームと前腕にAOZバーがあるので、タガネで彫り0.5、0.3プラ棒に置き換えました。肘フレームはタガネで真横に彫った後、両側をプラ板で蓋をして塞ぎ凹モールド化しています。

ハンドパーツのマニキュア(フィンガーセンサー)を側面から削り込みメリハリを出し、指の腹側から先端に向かって削り込んでシャープに加工しました。

指と指の間はノコやナイフで削って別パーツ感を出しています。
まだまだつづくよ
Vol.1では素体のTR-6の改修を行い、パーツ接続位置が変わるだけでだいぶ印象を変化させることができました。

次回はキハールⅡ強化パーツを製作していきます!

つづく!✨

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使用した物一覧
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